クランクイン! クランクイン!・2013年5月22日

ウォン・カーウァイ監督のこだわり、アクション演出は「美しく撮らない」

 『花様年華』や『欲望の翼』など、まったりとした優美なドラマを生み出してきたウォン・カーウァイ監督の新作は、まさかのアクション。中国武術(マーシャル・アーツ)とその宗師たちを正面からとらえた『グランド・マスター』である。監督がこだわりを語ったインタビューが、『TV Bros.』5/22発売号(東京ニュース通信社刊)に掲載されている。 続きを読む » iflame 【関連】『グランド・マスター』フォトギャラリー  主演のトニー・レオンが演じるのは、詠春拳の宗師・イップマン。彼の弟子にあたるブルース・リーに興味を持ったことが、この企画の始まりだったそうだ。「彼を調べるうちに、その背後に誰がいたのか、非常に興味をもつようになった。リーのあのテクニック、あの佇まい、そしてあの人生。そうやってイップ・マンに出会い、今度は彼に興味をもった。彼の詠春拳のデモンストレーションを収めた最後の8ミリ映像を観たんだが、そこには弟子たちにワザを伝えるため、辛さをこらえてパフォーマンスをする彼の姿があった。肩で息するイップ・マンのその姿に私は深く打たれ、映画化を決心したんだ」。

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