ハリウッド版『オールド・ボーイ』公開決定 原作&韓国版とも異なる新たな結末
社会派の巨匠スパイク・リー監督が、20年間監禁された男の衝撃的、かつあまりにも哀しい復讐劇を描出した『オールド・ボーイ』の6月公開が決定。ティーザーポスターも解禁された。 続きを読む » iflame 【関連】スパイク・リー監督が描く『オールド・ボーイ』ティーザーポスター拡大写真 土屋ガロンと嶺岸信明による日本のコミックをベースにしたパク・チャヌク版『オールド・ボーイ』(04)は、復讐に人生を捧げた二人の男がたどる壮絶な運命を描き、カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。世界中の観客のド肝を抜き、多くのクリエイターの創造意欲を刺激した。その一人であるスパイク・リー監督が挑んだハリウッド版『オールド・ボーイ』は、舞台をアメリカの架空の都市に移し、新解釈をふんだんに織り交ぜた再創造バージョン。理由もわからないまま20年間監禁された男の狂気と野性を徹底的に描出。9.11同時多発テロ、イラク戦争、オバマ大統領誕生へと至る1993年から2013年を背景に、原作とも韓国版とも異なる復讐劇を完成させた。