架空の報道専門テレビ局ACNを舞台に、ニュースの裏側を描き真実を問いかける知的ドラマ
映画『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』で名高い名脚本家アーロン・ソーキンが企画・製作総指揮を務める注目のドラマ。シリアスな内容のニュースを扱いつつも登場人物の恋愛模様を実に巧く絡めることで、現実味のある洗練されたドラマに仕上がっている。
アーロン・ソーキン製作総指揮のTVドラマと言えば、なんといっても『ザ・ホワイトハウス』。エミー賞TVドラマ部門作品賞に4年連続で輝いた(史上最多タイ記録)まさに金字塔ドラマだ。
しかも映画『ソーシャル・ネットワーク』ではアカデミー賞脚本賞も受賞したとあって、
アーロン・ソーキンはいまや脚本界の神!
報道ものが神の手にかかるとどうなるのか……。期待値マックスのまま放送を迎えたが、高いハードルを見事にクリアして人気作となった。
毎回モチーフとなるのは、実際に起きた事件や事故。シーズン1の第6話には、日本の福島第一原発事故も取り上げられている。リアルなニュースが題材となると、嘘やごまかしはきかない。『ニュースルーム』スタッフは本物の報道マン並みの志を持って製作しているに違いない、と思わせるクオリティの高さも大絶賛の秘訣だ。
仕事への熱意を失いかけているキャスター・ウィルだが、かつては名ジャーナリストとの呼び声も高かった。元恋人であるマックが番組プロデューサーになったことをきっかけに、報道への情熱を取り戻していくというストーリー。
キャスターのウィル役を演じるのはジェフ・ダニエルズ。ウィルの元恋人兼番組プロデューサーはエミリー・モーティマーが務める。
二人や若いスタッフたちの恋愛模様とソーキン作品ならではの軽妙な会話の応酬が、シリアスなニュースのなかでほっと一息つけるオアシス的な要素となっている。
ウィル・マカヴォイ役
マッケンジー・マクヘール役
ジム・ハーパー役
マーガレット・ジョーダン役
ドナルド・キーファー役
ニーラマニ・サンパット役
スローン・サビス役
チャールズ・スキナー役
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TVCARIBU さんが「Run(S3-E2)」についてコメント
「越えた一線」
ブレアどこかで観たと思ったら「NYボンビー・ガール」のマックスでした。ここでは金持ちのバカ女役でにくにくしい
TVCARIBU さんが「Boston(S3-E1)」についてコメント
「ボストンの悲劇」
ボストンで爆破事件が起きるがACNは偽ニュースの件もあり他のテレビ局が放送しても確証をえるまで放送しなかった。
ネット民暴走し関係ない人を犯人扱いして迷惑かける。何が市民ジャーナリスト、何が市民刑事じゃ・・・
スミソニアン さんが「Run(S3-E2)」についてレビュー
2015年05月23日 ネタバレ
#知的 #考えさせられる
前回とうって変わってコメディータッチで物語が進む。
・ニールのスパイ活動疑惑に対処するウィルとマック
・マギーは取材帰りの列車で立ち聞きしたネタを報道するかどうかを悩む
・ドンとスローンは互いの関係について一歩踏み込む
・リースとチャーリーはACNを阻止しようとリースの異母兄弟と対決
・ハリーは不用意なツイートをしてしまい、解雇に……
という5本のストーリーが同時進行。
そして前半のコメディータッチはFBIの登場により、唐突に終わりを告げる。
それにしてもチャーリーの悩みは尽きない……。
『ニュースルーム』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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