赤ちゃんが欲しくてたまらないゲイ・カップルと代理母の微妙な関係をお姉モードたっぷりに描く爆笑ドラマ
『glee/ グリー』や『NIP/ TUCK マイアミ整形外科医』の製作で知られるライアン・マーフィーが送るゲイ・コメディ。「同性愛家族の幸せ」や「代理母」といった重めのテーマを、お姉度満開にすることで笑いに変換する手法はさすが。2013年ピープルズ・チョイス・アワードで「お気に入りの新コメディ」を受賞した。
ライアン・マーフィーといえば、自身もゲイであることを公表している。そのマーフィーが選んだゲイ・カップルは、TVプロデューサー=ブライアン役のアンドリュー・ラネルズと婦人科医=デビッド役のジャスティン・バーサ。
アンドリュー・ラネルズといえば、ミュージカル好きならみんな知ってる2011年トニー賞受賞『ブック・オブ・モルモン』の主演俳優(わからない人は授賞式の映像探してみて)。当時から何か普通じゃない妙オーラが印象的だったが、『New Normal おにゅ~な家族のカタチ』ではその妙な感じがさらに熟成され、全開で笑わせてくれる。
ブロードウェイ出身者を主演に持ってくるあたりは、マーフィーの得意技だ。
日本ではまだまだ市民権を得にくいゲイ・カップルだけど、アメリカじゃあオバマ大統領だって認めちゃってるくらい普通にいる。代理母もアメリカのお家芸だ。
それでもやっぱり細かい差別やら偏見やらと戦わなくちゃなんだなあと思わせるのが、代理母ゴールディ(ジョージア・キング)の祖母ジェーンの存在。演じているのはエミー賞&トニー賞受賞女優のエレン・バーキン。いやあ、ほんとにいるんでしょうね、こういう嫌味な感じの人。
『glee/ グリー』のゲスト出演が大好評のグウィネス・パルトロウが第1話から登場したり、カミングアウト・ゲイの『ホワイト・カラー』マット・ボマーが出演するなど、豪華なゲストもライアン作品にふさわしいと大きな話題だった。
David Murray役
Bryan Collins役
Goldie Clemmons役
Jane Forrest役
Rocky役
Shania Clemmons役
Clay Clemmons役
Frances役
Gary Snyder役
Colleen役
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『New Normal おにゅ~な家族のカタチ』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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