いまだ根強いファンも多いアクションTVドラマの傑作。個性あふれる4人で結成された「Aチーム」の活躍を描く。
1983年から1987年まで、全98話がアメリカNBCで制作・放送されたTVドラマ。日本では1985年から1988年までテレビ朝日で放映された。ハンニバル、フェイス、クレイジーモンキー、コングの際立った個性が、男性視聴者を中心に人気を集めた。「B級ノリ」とも言える痛快なアクションが魅力。2010年には映画化もされた。
ベトナム戦争中、数々のミッションをこなして大活躍したジョン・スミス大佐率いるエリート特殊部隊。しかし、戦時中に濡れ衣を着せられ、彼らは当局に投獄されてしまう。自らの無実を証明するため、持ち前のスキルで刑務所を脱獄した彼らは、ひとまずロサンジェルスで潜伏生活を始める。一方、世間では権力者や悪者たちの横暴が街にはびこり、弱い者たちは常に泣かされていた。ジョン・スミス大佐らは、人々の求めに応じて命知らずで神出鬼没の傭兵集団「Aチーム」として、巨悪に立ち向かっていく。
彼ら「Aチーム」のメンバーは、女好きだが、「ミサイルからブラジャーまで」、調達できない物はないイケメンのフェイスマン。ゴールドのアクセサリーとモヒカン頭がトレードマークの豪腕メカニック、コング。そして、後からAチームに加わったクレイジーモンキーは、戦時中の後遺症で時々奇行を繰り返すが、超人的な運転テクニックを持つ。そして、彼らスゴ腕揃いのメンバーをまとめるのは、変装の名人で天才策略家のハンニバルことジョン・スミス大佐だ。
奇想天外なアイデアで次々と悪を倒していく「Aチーム」だが、彼らは戦犯としてアメリカ陸軍に追われる身。数々の追っ手の網をかいくぐりながら、「Aチーム」は自分たちを陥れた黒幕に迫っていく。
アクションTVドラマの代表作とも言える本作。日本での人気も高く、日本語吹き替え版では、ハンニバル役を声優界の大御所の一人、羽佐間道夫が務めた。また、オープニングシーンの口上や、各キャラクターのニックネームなど、日本語版では一部に変更が加えられており、オリジナル版に比べてよりコミカルな印象を与えている。
2010年の映画化では、ハンニバル役を『シンドラーのリスト』などで知られるオスカー俳優、リーアム・ニーソンが演じた。さらに、コング役は、元UFC世界ライトヘビー級王者として、日本でも知名度の高い格闘家、クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンが抜擢され、TV版にも負けないインパクトを残した。映画化に際して、ベトナム戦争が湾岸戦争に置き換わるなど、オリジナルの要素も加えられたが、TV版で「Aチーム」の愛車となっていた「GMCバン」の登場や、コングが飛行機恐怖症になった経緯なども描かれ、TVシリーズ時代を知る往年のファンを喜ばせた。
Hunt Stockwell役
Frankie "Dishpan Man" Santana役
John 'Hannibal' Smith役
'Howling Mad' Murdock役
B.A. Baracus役
Templeton 'Faceman' Peck役
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ワン さんが「Mexican Slayride (2)(S1-E2)」についてレビュー
前回の続きの話。
昔に観てた記憶と違いコングがよく喋る。自分の夢なんかニコニコしながら語っていた。飛行機嫌いは記憶通りだった。
『特攻野郎Aチーム』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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