キャサリン・ハイグルがテレビに戻ってきた! 女性CIA情報分析官の活躍を描く政治サスペンス・ドラマ
ドラマ『ブラックリスト』のジョー・カーナハンが製作総指揮を務める。『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』以降映画への出演が多かったキャサリン・ハイグル。久しぶりにテレビドラマで主演、しかも現役女性大統領のブリーフィング担当というキャリア女子を務めることで注目を集めた。
出世作『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のプロデューサー、ションダ・ライムズから「気難しい女優」、「意地悪な出演者」のレッテルを貼られたことがゴシップサイトを賑わせているキャサリン・ハイグル。本作の記者発表でもかな〜りその点を突っ込まれたご様子。
視聴率への影響が心配されたが、初回放送は前年ヒットした「THE BLACKLIST/ブラックリスト」以来のNBC最高視聴率を記録。一般の視聴者はどうやらキャサリンのことを気難しそうとは思っていないことが証明された。一番ほっとしたのはキャサリンと一心同体と言われるお母さんかもね。
キャサリン・ハイグル演じるチャーリー・タッカーはトップCIAアナリスト。CIAの事件簿「ザ・ブック」を使って政局への影響と対策を助言する「ブリーファー」という役割を担っている。
報告を受ける黒人女性大統領役はアルフレ・ウッダードが演じている。この2人、実は個人的にも親しい関係にある設定だ。実はアフガニスタンで射殺されたチャーリーの婚約者アーロンは大統領の息子だったのだ。つまり2人は言ってみれば嫁姑のような間柄。う〜ん、職場での上下関係も合わせるとなかなかにタフなご関係です。
それにしてもドラマはいつも現実より1歩先を歩んできた。随分前からドラマでは当たり前だった黒人系の大統領が現実となった今、『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』のように女性大統領が誕生する日も近いのかも。クリントンさんも出馬表明したもんね。
そもそも『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』の企画を持ち込んだのは、ブッシュ政権とクリントン政権で「ブリーファー」を務めたロドニー・ファロンだという。ファロンの配役第1希望がキャサリン・ハイグルだったんだとか。
そういえばCIAのツイッターでも『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』の放送時間中にリアルタイムでドラマの間違いや実際のブリーフィングに関する情報がつぶやかれたことがあった。例えばドラマの中ではチャーリーが書類を読み上げているけれど、オバマ大統領はタブレットを使ってブリーフィングしてるよ〜、てな具合。
CIAエージェントを扱ったドラマの中でも、ここまでご本家CIAに構ってもらえるドラマはなかなかない。もしかしてCIA内部ではキャサリン人気が高いんじゃなかろうか。だとしたら今後のキャリアも安泰なんじゃない?キャサリン。
シリーズが長く続くよう見守りたい。
Charleston 'Charlie' Tucker役
President Constance Payton役
Nick Vera役
Maureen役
Kurt役
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『ザ・ブック/CIA大統領特別情報官』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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