冤罪で父を亡くした謎めいた美女が仕掛ける巧妙な復讐劇。
サスペンスの王道=復讐劇に、謎の美女・ニューヨーク郊外のリゾート・上流階級の華やかなライフスタイル・女同士のバトル・お金をふんだんに投入した頭脳戦……と、まあこれでもかというくらいに視聴者を引き付ける要素を盛り込んだのが、この『リベンジ』。2011年のシーズン1では1,000万人以上の視聴者数を獲得した。
『リベンジ』をよくある復讐劇と侮ってはいけない。復讐の裏にまた復讐が隠された先の読めない展開にハイソな方々のゴージャスライフが絶妙に絡まって、言ってみれば謎が謎を呼ぶ『LOST』と『ゴシップ・ガール』が合わさったようなもの。そりゃあ若い女性を中心に大人気になるのもうなずける。
製作総指揮と脚本を務めるのが『The OC』のマイク・ケリーと聞けば、さらに納得だ。
主演はエミリー・ヴァンキャンプ。TVドラマ『ブラザース&シスターズ』のジャスティンの妻役でおなじみの若手女優。その復讐の最終ターゲットとなるのが、女帝ヴィクトリアを演じるマデリーン・ストウ(映画『ラスト・オブ・モヒカン』)。この年の差約30才の女優対決は、毎回火花バチバチ。エミリーも怖いけど、ヴィクトリアもさらに怖い! 『リベンジ』の見ものの一つであることは間違いない。
日本人的には、海外ドラマに同胞が出演しているとなんとなくうれしいものだ。しかも今回真田広之が演じるのは、エミリーを陰で支える謎の実業家で武術の師匠というなかなか重要な役どころ。ジャパン・アクション・クラブ出身の真田が武術の師匠とは、まさにはまり役。年取っちゃった感のある大先輩、サニー千葉との世代交代を感じさせる。
サスペンスにラブ、ヒューマン、そしてゴージャスとてんこ盛りで楽しめる『リベンジ』、あなたもエミリーの罠にかかってみては?
エミリー・ソーン役
ビクトリア・グレイソン役
ジャック・ポーター役
ノーラン・ロス役
コンラッド・グレイソン役
ダニエル・グレイソン役
シャーロット・グレイソン役
デクラン・ポーター役
アシュリー・ダベンポート役
デヴィッド・クラーク役
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エミリーは高級リゾート地ハンプトンで何不自由なく暮らしていた。
ところがある日、彼女の人生は一変する。父親が無実の罪で投獄されたのだ。父を陥れたのは地元の実力者のグレイソン家だった。
美しく育ったエミリーは、グレイソン家に復習するため、ハンプトンに戻ってくる。
『リベンジ』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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