最先端の化学犯罪に挑むバイオ工学のスペシャリスト「NorBAC」の活躍を描く
バイオテロ、クローン・ベビー、遺伝子組み換え食品など、現代社会が持つタイムリーな生化学問題を鋭い視点から扱うバイオサスペンス・ドラマの決定版が『リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班』だ。カナダで全4シーズン52話が製作され、世界中が「感染した」と言われる大人気ドラマだ。
カナダでの放送開始が2004年。その直後から大人気となり、「カナダのエミー賞」と言われる「ジェミニ賞」を2部門で受賞した。
舞台となるのは、「NorBAC」という聞き慣れない組織。「NorBAC」とは、North American Biotechnology Advisory Commission 北アメリカバイオテクノロジー諮問委員会のこと。ウィルスや遺伝子などを原因とする生化学的な現象を分析するべく、バイオと医療のスペシャリストを集め様々な非常事態を回避していく高度研究施設なのだ。
理系バリバリの組織が舞台というだけあって、そこで働くメンバーたちは奇人変人ばかり。
主人公のデイビッド・サンドストロム(ピーター・アウターブリッジ)は分子生物学の権威で「NorBAC」の主任科学者。有能だが自己中で皮肉屋、しかも女好き。
医師資格を持つカルロス・セラーノ(コンラッド・プラ)はHIV研究に情熱をかける同性愛者、なのに元妻がいる。
アスペルガー症候群のボブ・メルニコフ(ドミトリー・チェボヴェツスキー)はデビッドのことが大好き。
メイコ・トラン(メイコ・ニュイエン)やジル・ラングストン(サラ・ストレンジ)といった女性研究員たちも、美人なのに熱すぎたり身だしなみ最低だったりして、そりゃあもう個性豊かすぎだ。
『リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班』には、かなり高度(だと思う。文系人間にはね)な専門用語が次々と登場する。ドラマ見て楽しみながら覚えたことって意外に頭に残ったりするので、物知りになりたい人にもお勧めのドラマだ。
『リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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