都会育ちの新米医師が体験する、変人だらけのド田舎暮らし ゆる~い笑いが溢れるほのぼのコメディ
舞台はアラスカ州の小さな町シシリー。住んでいるのはわずか800人とちょくちょく登場するムース(ヘラジカ)! ニューヨーク育ちの主人公ジョエルは、医学部の奨学金をアラスカ州に出してもらったばかりにこの町の診療所で4年間も働くことに……。都会育ちと田舎の人々のギャップに思わずにやりとしてしまうハートフルなドラマだ。
『たどりつけばアラスカ』がアメリカで放送されていたのは、1990年から1993年。都会ならほとんど今と変わらない生活のはずだが、アラスカが舞台ということでかなりほのぼの感に溢れたドラマに仕上がっている。『大草原の小さな家』とか『サウンド・オブ・ミュージック』あたりの雰囲気が近いだろうか。
そんなスローライフぶりが忙しかった全米中の人々に受けたのか、田舎への郷愁からか、放送当時は毎回高視聴率をマークしていた。
その証拠に、92年度エミー賞では6部門を受賞、ゴールデングローブ賞でも91年92年と2年連続で作品賞に輝いている。
人口が800人しかいないわりには、ジョエルが出会う人はみ~んなかなりの強烈キャラぞろい。変人大豊作!というか変人しか出てこない。おまえもか!の変人登場にいちいち驚きを隠せないジョエルの姿がかわいらしい。
そんなジョエルを演じているのはロブ・モロー。『たどりつけばアラスカ』での好演が注目され、91年から3年連続でゴールデングローブ賞テレビドラマ部門最優秀男優賞にノミネートされた。その後映画界にも進出し、テレビシリーズでは『NUMB3RS 天才数学者の事件ファイル』にもレギュラー出演している。
この『たどりつけばアラスカ』、アメリカでの人気だけでなく、日本でも「好きな伝説海外ドラマランキング」でかなりあげられることがある。さすがは『北の国から』を愛する国民性。
しかし日本ではDVD未発売なのだ。
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ニューヨーク出身のユダヤ人医師ジョエル・フライシュマン。奨学金をアラスカ州に出してもらったお礼奉公として、アラスカに赴任してくる。そんな彼の赴任先は人口800人ほどの小さな街、シシリーだった。
そこに住んでいるは風変わりな人々ばかり。過去の恋人と全て死別した下宿の大家マギー。元宇宙飛行士で金持ちのモーリス。詩人でDJのクリス。元冒険家でバーのマスター、ホリングとその恋人のシェリー。
ジョエルは超のつくほどの田舎に嫌気がさし、何かにつけてニューヨークに帰ろうとする。が、職場放棄は1万ドルの罰金か、18年の懲役。絶望するジョエルと、彼を受け入れるシシリーの人たち。
『たどりつけばアラスカ』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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