ゴッサム・シティを舞台に、若き日のジェームズ・ゴードン刑事が凶悪事件に立ち向かう姿を描く『バットマン』前日潭
「ダークナイト=闇の騎士」バットマンはなぜ必要とされたのか、ゴッサム市警察本部長のジェームズ・ゴードンはどのように新人刑事から出世街道を歩んだのか、後にバットマンと対峙するヴィラン(悪役)たちはなぜ誕生したのか。すべてが明らかになり、映画版へと繋がって行くクライム・アクション。
新米刑事ジェームズ・ゴードンが相棒ハーヴィー・ブロックと共に資産家ウェイン夫妻殺害事件を担当するところから物語は始まる。孤児となってしまったウェイン夫妻の子どもが、後のバットマン=ブルース・ウェインだ。
ゴッサム・シティで起こる凶悪事件やマフィアとの抗争を解決していくバディものの形式を取りつつ、『バットマン』に繋がる伏線を次々と張って行く手法は、実にお見事。
ジム・キャリーが演じた「リドラー」エドワード・ニグマ、ユマ・サーマンが演じた「ポイズン・アイビー」パメラ・アイズリー、ダニー・デヴィートが演じたコブルポット=ペンギンらが意外な場所に登場する。もちろん後のキャット・ウーマン=セリーナ・カイルも重要キャラとして登場する。
ゴードンを演じるのは『The OC』『サウスランド』のベン・マッケンジー。朴訥とした中にも意志の感じられる風貌は、年を取ったらきっとクリストファー・ノーラン版ゴードンのゲイリー・オールドマンのようになるんだろうなあ。
相棒のハーヴィー・ブロック刑事はドナル・ローグ(『サン・オブ・アナーキー』)。
そして後の「バットマン」ブルース・ウェインは、名子役デヴィッド・マズーズが演じている。マズーズといえば、『TOUCH / タッチ』キーファー・サザーランドの息子役で一躍演技派子役として名を上げたあの子。14才になりましたとさ。
スタッフ陣にはブルーノ・ヘラー(『メンタリスト』)、ダニー・キャノン(『CSI:科学捜査班』シリーズ)、ジョン・スティーヴンス(『ゴシップガール』)といった必殺仕掛人たちが名を連ねている。
『バットマン』シリーズは、言わずと知れたDCコミックス作品。近年のアメコミ映像化ブームには欠かせない存在だ。しかも「スーパーマン」に続く古株キャラだけあって今までに何度も映像化されている。
そんな『バットマン』のプロローグである『GOTHAM/ゴッサム』は、マニアの方はより深く『バットマン』を知るために、未見の方は『バットマン』入門編として楽しむことが出来るドラマといえる。
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『GOTHAM/ゴッサム』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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