2000年から続く元祖『CSI』はラスベガスが舞台 21世紀の科学捜査もの全盛期を築きあげた記念すべき作品
『CSI:マイアミ』『CSI:ニューヨーク』という2つのスピンオフシリーズも大人気となった『CSI』ファミリーの家長ともいえるオリジナルが、この『CSI: 科学捜査班』。全世界での総視聴者数6300万人越え、「世界で最も見られているテレビシリーズ」(ユーロデータTVワールドワイド発表)に5回も選ばれるなど、桁違いの人気を見せる。
ジェリー・ブラッカイマーといえば、いまや世界中の映画ファン・TVドラマファンの間にその名を轟かせている名プロデューサーだ。
そのブラッカイマーが映画からテレビに進出を始めた初期段階で手掛けたのが、この『CSI: 科学捜査班』。そう、このドラマのメガヒットが今のブラッカイマーの評価を決定付けたのだ。
『CSI: 科学捜査班』で描かれるのは、事件現場にわずかに残された物証を手掛かりに、まるでパズルを組み合わせるかのように事件の謎を紐解いていく捜査官たちの姿。
10年以上にわたる人気作品とあって、殉職したり移動になったりと出演者の入れ替わりも激しい。
出演交渉には、ギャラやら共演者との関係やらいろいろ大人の事情が絡んでいるらしく、そのあたりをチェックしながら見るのもまた楽しい。最近では、初期キャストのサラ(ジョージャ・フォックス)がレギュラーに返り咲いたことも話題になった。
科学捜査官という職業自体、それまでの捜査ものドラマでフィーチャーされることはあまりなかった。しかし、『CSI: 科学捜査班』ではバリバリの主役、しかもリアリティにこだわるために実際の科学捜査現場で使われている手法や器具が多数登場する。
ということで、科学捜査官に憧れる人が急増! ラスベガス市警科学捜査研究所への志願者はなんと15倍にもなった。
しかも陪審員裁判制度のアメリカでは、『CSI: 科学捜査班』の影響から必要以上に物的証拠にこだわる陪審員が続出。
犯罪者までもが、証拠隠滅の参考にしていると証言して物議を醸したのだ。
ギル・グリッソム役
キャサリン・ウィロウズ役
ニック・ストークス役
ウォリック・ブラウン役
ジム・ブラス役
サラ・サイドル役
グレッグ・サンダース役
アル・ロビンス役
デヴィッド・フィリップス役
デヴィッド・ホッジス役
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土曜日のユイ さんが「Kiss-Kiss, Bye-Bye(S6-E13)」についてコメント
古き良きベガス。
http://blog2.wowow.co.jp/kaigai/20070715_13_csi6.html
土曜日のユイ さんが「Werewolves(S6-E11)」についてコメント
『CSI:科学捜査班』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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