美人で語学堪能だけどちょっぴりドジな新人女性諜報部員の活躍を描くスタイリッシュ・スパイ・アクション
『ボーン・アイデンティティー』シリーズで知られるダグ・リーマン製作総指揮作品。共感を呼ぶ女性主人公アニー・ウォ−カー役は『コヨーテ・アグリー』のパイパー・ペラーボが演じている。エージェントものならではの痛快アクションをちりばめつつテンポの良いストーリー展開で人気を博した。
6カ国語も話せて世界情勢にも精通し運動能力も高いCIA諜報員と聞けば、何だかかけ離れた存在で感情移入できない〜と思われそう。しかし、アニーはちょっと違うのだ。元カレに未練たらたらでおっちょこちょいなところがなんだかとってもキュート。ついつい応援したくなっちゃうのだ。
なかなかのファッショニスタで着こなしもおしゃれ。でもルブタンのハイヒールで窓ガラス蹴破っちゃうのはもうやめて〜。あと、傷口チクチク縫われながら平気な顔でステーキ食べるのももうやめて〜。まあ、そんなとこがアニーらしいんだけどね。
アニーの周りにはこれ見て頑張れ! とばかりに素敵なメンズが配置されている。
まずはクリストファー・ゴーラム。いつもアニーを支える盲目の知的オタク、オーギー・アンダーソンを演じている。実はご本人もUCLAのフィルム&演劇科卒と演劇界のエリートだ。『アグリー・ベティ』では七三分けの真面目青年だったけど、『コバート・アフェア』では頭脳明晰な草食系と見せかけて、実は女性関係超お盛んな肉食青年を好演。いやあ、ほんとモテモテだからっ。特に肩甲骨のタトゥーにそそられる女子が多発中らしい。
そしてお父さんもCIAの偉い人という生粋のエリート、ジェイ・ウィルコックスを演じるのはセンディル・ラママーシー。ご存じ『HEROES/ヒーローズ』のモヒンダー・スレシュだ。スレシュの時よりぐっと男前度がアップして、野心に満ちたジェイ役をとってもスタイリッシュに仕上げてくれちゃってる。
元カレ役のイーオン・ベイリーや上司役のピーター・ギャラガーも見逃せないぞ。
ドラマの主人公にはCIA 職員よりFBI職員が多い。なぜならCIA諜報員の活躍を描こうとしたら、世界中を舞台にしてものすごい製作費をかけなきゃいけないから。
そんな中『コバート・アフェア』チームは頑張った。カナダを含む北アメリカはもちろんのこと、南米はベネズエラやアルゼンチン、ヨーロッパは西欧だけでなく北欧までも足を伸ばしている。グアムまでは来てたんだから、ぜひ日本でもロケして欲しかったなあ。
いつかは日本で!の望みも虚しく、2014年のシーズン5を持って『コバート・アフェア』はシリーズ終了を迎えてしまった。最後はお決まりのクリフハンガー状態で、ファンにとっては余りある余韻が残されてしまった。
アニー・ウォーカー役
オーギー・アンダーソン役
Joan Campbell役
Arthur Campbell役
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