舞台はボストンの高額所得者相手の法律事務所、ウィットにとんだ社会風刺をテンポよく描くリーガル・コメディ
『アリーmy Love』で知られる名プロデューサー、デビッド・E・ケリーが手掛ける法廷ものはハリウッド1との評判だ。そのデビッドのもう一つの代表作『ザ・プラクティス』のスピンオフ作品が、この『ボストン・リーガル』。社会派ドラマでありながら、コミカルなキャラクターとブラックユーモアが楽しめるコメディでもある。
『ザ・プラクティス』の最終シーズンで主役として登場した弁護士アラン・ショア。その人気を受けて、アラン中心によりコミカルに生まれ変わったのが、この『ボストン・リーガル』だ。
アラン・ショア役のジェームズ・スペイダーは、『ザ・プラクティス』と『ボストン・リーガル』両方のアランで、エミー賞ドラマ部門主演男優賞を計3回も受賞した。
特にシリーズ開始直後の2005年エミー賞では、アランのバディであるもう一人のハチャメチャ弁護士デニー・クレイン役のウィリアム・シャトナーとともに主演助演男優賞を独占するという快挙だった。
5年間の放送中、エミー賞のノミネート回数は、なんと22回! そのうち5回受賞を果たし、シャトナーはゴールデン・グローブ賞も獲得した。
『ボストン・リーガル』は、法廷もののお堅いイメージを見事に覆したニュージャンルの法廷コメディと言える。その立役者は、間違いなくアランとデニーという非常識弁護士ペアだ。毎回登場する、二人が酒を飲みつつ語りあうシーンも見どころの一つだろう。さらに二人に輪をかけてインパクトのあるクライアントや判事・検事の面々がエピソードを盛り上げている。
なんと、今なお病気療養中のマイケル・J・フォックスがゲストで登場。映画界から遠ざかって久しい彼の意外に元気な姿を確認することが出来る。そのほか続々と登場する豪華ゲストも見どころの一つなのだ。
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『ボストン・リーガル』をみた後は、視聴履歴を付けてみよう。
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