平凡な市民に見えながら実は特殊能力を持つアルファたち。人類の運命をかけて、善と悪のアルファたちの激闘が今始まる!
2011年7月からSyFyチャンネルにて放送開始。『X-MEN』のスタッフが贈るSFサスペンス超大作という触れ込みで初回プレミア放送から大人気となり、あっという間にシーズン2製作が決定した。特殊能力を持つ人間「アルファ」たちがチームを組み、FBIやCIAでも解決出来なかった難事件や隠匿事件に挑んでいく。
企画/製作総指揮/脚本を手がけるザック・ペンは、『X-MEN』『インクレディブル・ハルク』で知られる、超能力描写を扱うことにかけてはプロ中のプロ。特殊能力を駆使して難事件を解決していくサスペンスの要素に、特殊能力を持ったが故の欠点に苦悩したりチームメイトと支え合ったりする人間ドラマを絡める手法はさすがという他ない。
神経科・精神科医として「アルファ・チーム」をまとめるローゼン博士役は、アカデミー賞ノミネート映画『グッドナイト&グッドラック』の主演で知られるベテラン俳優デビッド・ストラザーンが演じている。マインド操作能力があるニーナ役に『サンクチュアリ』『フリンジ』のベテラン女優ローラ・メネル、電磁波コントロール能力を持つ自閉症のゲイリー役に『ボーンズ』のライアン・カートライトといったおなじみの顔ぶれに加えて、ハリウッド初のアフガニスタン女優アジタ・カニザーダなどフレッシュな面々も出演している。
特殊能力を持つ人間が活躍するドラマというと、まず思い出されるのが『HEROES/ヒーローズ』、何かと比較されることも多い。善悪入り乱れて回を追うごとにストーリーが複雑になった『HEROES/ヒーローズ』に対して、『アルファズ』は1話完結のサスペンスドラマとしても楽しめる構成がシンプルでよりスピード感のある仕上がりとなっている。毎回起こる事件は謎に満ちていて、「ネクストステージに直面してしまった人類はどうなる!? 」という危機感がひしひしと伝わってくる。しかも謎の組織・赤い旗の存在が毎回見え隠れして、善の「アルファズ」VS悪の「赤い旗」という構図が判りやすい。最初の2話で登場人物それぞれの状況説明があってからの怒濤のストーリー展開も視聴者に親切な作りと言える。
さらに見るものを喜ばせているのが、豪華ゲスト陣。超人的能力つながりを意識してか、元祖特殊能力者『地上最強の美女!バイオニック・ジェミー』主演のリンゼイ・ワグナー(第5話)や『ターミネーター:サラコナークロニクルズ』のサマー・グロー(第7話)などアメリカン・ドラマ・ファンを新旧問わずにわくわくさせる豪華な顔ぶれだ。SyFyチャンネルは同局の他のドラマとのクロスオーバーもお得意で、リンゼイ・ワグナーは『ウェアハウス13〜秘密の倉庫事件ファイル〜』のバネッサとして出演している。『ウェアハウス13〜秘密の倉庫事件ファイル〜』は同局の『ユーリカ』ともクロスオーバーしているので、『アルファズ』も今後さらなるクロスオーバーのおまけがありそうな予感がある。
日本での放送が決まる前から自閉症・ゲイリーのそっくりキャラが主演のドラマが作られるなど、日本での下地作りも万全!? な『アルファズ』、新たな能力を持った新キャラも続々登場して今後の展開に目が離せない注目作品だ。
Cameron Hicks役
Rachel Pirzad役
Bill Harken役
Nina Theroux役
Gary Bell役
Dr. Lee Rosen役
Nathan Clay役
Stanton Parish役
John Bennett役
Cornell Scipio役
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