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こんなにいるぞ! モデル出身のハリウッド女優まとめ

|まとめ

出典:http://filmcelebritiesactresses.blogspot.com/2011/06/gal-gadot-pictures-gallery-2.html

ハリウッド女優といえばゴージャス・ビューティの代名詞のような方々。確かな演技力はもちろんのこと、見目麗しくあることが常に要求される。持って生まれた美しさが武器になるということで、まずはその美しさだけで勝負できるモデルの世界から女優へのステップアップを図る人がかなりいらっしゃる。ということで、今回はテレビドラマ、映画でも活躍するモデル出身の女優さんを新旧取り混ぜてご紹介しよう。

イマドキ話題の元モデル女優といえばこの人「カーラ・デルヴィーニュ」

カーラ・デルヴィーニュ

太眉ブームの火付け役といえば昔・石原真理子(古っ!)、今・カーラ・デルヴィーニュ。イギリスの名家出身なのに全然飾らず、変顔をインスタグラムにアップし続ける気さくさが受けて世界中で知られる大人気モデルになった。そのキャリアは輝かしいもので、有名ファッションブランドのランウェイはほとんど出てるんじゃないかな。交友関係も華麗で、テイラー・スウィフトやセレーナ・ゴメス、ジョージア・メイ・ジャガーらと楽しむ姿がたびたびインスタやゴシップ誌に登場している。
そんなカーラが11歳から続けていたモデル業からは足を洗い、女優業に専念すると発表したのは2015年のこと。どうやら2012年の映画『アンナ・カレーニナ』出演から始めた女優としての仕事の方がクリエイティブでやり甲斐ありだと判断したらしい。
今までは映画だけの出演だったが、モデル業に費やしていた時間がなくなった分どうかテレビドラマにも出ていただけないですかね、カーラさん。

世界で二番目に美しい「ガル・ガドット」

ガル・ガドット

映画『バットマン vs. スーパーマン』でワンダーウーマン役に大抜擢されたのが、2004年度ミス・イスラエルのガル・ガドット。なんと「世界で最も美しい顔」2015年第2位という完璧な美貌の持ち主なのだ。
モデルとして活躍した後、2007年のテレビドラマ『Bubot』で女優デビュー。その後映画『ワイルド・スピード MAX』で注目されたが、イスラエルではテレビドラマを中心に活動していた。アメリカものでは『アントラージュ★オレたちのハリウッド』シーズン6でその美しいお顔を見ることが出来る。
2017年には初の主演映画『ワンダーウーマン』と『ジャスティス・リーグ』の公開も控え、今最も注目を集める元モデル女優なのだ。

今後の躍進に期待「ブルックリン・デッカー」

ブルックリン・デッカー

めっちゃアメリカンな雰囲気の金髪美人さんブルックリンは、オハイオ州生まれのノースキャロライナ育ち。10代からモデルを始め、「ティーン・ヴォーグ」やら「コスモポリタン」やらで活躍していた。日本人にはあんまり馴染みがないけれど、セクシーモデルの登竜門として有名なアメリカの有名スポーツ誌「Sports Illustrated」の水着特集に3年連続で登場していて、そのナイスバディはお墨付き。だからセクシーさんお約束のヴィクトリア・シークレット・モデルとしても大活躍していた。 
2007年にTV映画『Lipshitz Saves the World』で女優デビューし、『CHUCK/チャック』『救命医ハンク セレブ診療ファイル』『アグリー・ベティ』といった人気ドラマに次々ゲスト出演して実力をつけた。
その後も『バトルシップ』や『恋愛だけじゃダメかしら?』といった映画に出演しつつ、ドラマのゲスト出演をこなしてきたブルックリン。2015年には『グレイス&フランキー』でジェーン・フォンダの娘役という重要な役どころをゲットし、これからますますドラマ比重が高まることが期待されている。 

テレビではこっそりアニメ吹き替えもやってます! ミラ・ジョヴォヴィッチ

ミラ・ジョヴォヴィッチ

映画『バイオハザード』でおなじみ戦う女ミラ・ジョヴォヴィッチもモデル出身。11歳からモデルを始めて1年後には有名雑誌の表紙やハイブランドのランウェイで欠かせない存在になっていたという大活躍ぶりはさすがだなあ。同じころから女優としても活動を始めている。
今ではハリウッドを代表する不死身の女に成長したミラだけど、意外にも駆け出し女優の頃はテレビドラマの1話ちょっと出ゲストみたいな地道な役で腕を磨いていた。面白いところでは、『ザ・シンプソンズ』に次ぐご長寿アニメ『キング・オブ・ザ・ヒル』にも声のゲスト出演してること。ちなみにこのアニメは有名ゲストがざっくざくで、ブラピやらジョニデやら松田聖子なんかまで出ちゃってるのだ。
それはさておきミラも今や2児の母。どうやら出演映画の監督によろめいちゃう癖があるらしく、3度の結婚のうち(1人目は16歳の若気の至り)2人目は『フィフス・エレメント』の監督リュック・ベッソン、今の旦那は『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督だ。『バイオハザード』もいよいよ最終章ということで、次回出演作の監督になびいたりしないかと心配だ。やはりここはエピソードごとに監督が変わるテレビドラマがいいんじゃないかなあ、短いお付き合いでよろめいている暇がないからね。

女優魂のかたまり「シャーリーズ・セロン」

シャーリーズ・セロン

ミラ様と同じく今年めでたく40sの仲間入りをしたシャーリーズ・セロン。南アフリカ出身の彼女は16歳でモデルコンテストに優勝した後、ヨーロッパを中心にモデルとして活動していた。
女優になるべくアメリカに渡ってからデビューするまでは、なかなかに不遇な時代もあったみたいね。でも初出演からわずか8年でアカデミー主演女優賞獲ってるのは本当にあっぱれ。受賞作『モンスター』(2003)での「体重10キロ増&美貌と決別」という女性版デニーロな役作りは、世間の度肝を抜いたものだ。いやあ、モデルのまんまで満足しなくて良かった良かった。
そんなシャーリーズもちゃあんとテレビドラマに出てくれてるぞ。それはシットコム『アレステッド・ディベロプメント』、2005年のことだ。アカデミー主演女優賞を取った後にシットコムに出演って、シャーリーズってばもしや体型だけじゃなくマインドも変幻自在!? 今後のドラマ出演も期待しちゃっていいのかな?

本業モデル出稼ぎ女優の「ジゼル・ブンチェン」

ジゼル・ブンチェン

2015年に驚きのランウェイ引退表明をしたドイツ系ブラジル人モデルのジゼル・ブンチャン。8年連続で「世界で最も所得が多いモデル」の座を固持している超超スーパーモデルで、その年間所得はなんと推定56億円!まさにびっくりぽんだ。
14歳の時からモデルを始めたジゼルは女優にも挑戦している。『TAXI NY』のセクシー強盗や『プラダを着た悪魔』の引っつめメガネ編集者はかなりの完成度だ。が、ジゼルの場合女優業はモデルの仕事を減らしてまで向き合うほどの魅力はなかったらしい。この2作品以降女優としてのクレジットはない。
ランウェイ引退の理由は今ひとつはっきりしないのだが、アメフトのスター・プレイヤーである夫と2人の子どもという家族構成も完璧だしお金もあり余るほどあるんだから、ストイックなショー・モデルなんかやめちゃおっかなあって思っちゃったのかもね。
あ、ちなみにこの方もヴィクシーことヴィクトリア・シークレットで格上のエンジェルさんだったよ。

テレビで主演も経験「レベッカ・ローミン」

レベッカ・ローミン

主な出演作
2014

レベッカも元スーパーモデル、ケイト・モスやシンディ・クロフォードなんかと同時期に活動していた。実は元祖ヴィクシー・モデルでもある。
記念すべき女優転身第1作は『フレンズ』へのゲスト出演。その後は映画『X-MEN』シリーズでのミスティーク役が評判となった。TV的には『PEPPER~恋するアンカーウーマン』に主演するものの、わずか1シーズンで打ち切りになってしまった。しか〜し続いて出演した『アグリー・ベティ』ではしっかり存在感ありありなところを見せてくれた。レベッカの偉いところは、映画で人気が出た後もちゃ〜んとテレビに出てくれているところ。しかも元旦那は『フルハウス』のジョン・ステイモス。ドラマファン心をくすぐってくれる!

もはやマルチクリエイター「ハイディ・クルム」

ハイディ・クルム

主な出演作
2004

40代になったドイツ出身のスーパーモデル、ハイディ。そしてこちらも元ビクシー・エンジェル。ビクシー、ハンパないな。
現在はモデル業の他に、実業家としてコスメやアクセサリーのプロデュースも行っている。テレビ的には、ファッションデザイナー発掘番組の『プロジェクト・ランウェイ』でホストを務めていて、エミー賞にノミネートされたこともあるのだ。母国ドイツではドイツ版『ネクスト・トップ・モデル』の司会も務めている。
女優的立ち位置で出演したことがあるのは、マイケル・J・フォックスが主演だった頃の『スピン・シティ』。スーパーモデルである本人役での登場だった。
実はハイディ、最近大統領選に出馬中のトランプ氏からディスられたことで話題になっている。が、ハイディの返しが絶妙だったことで女を上げた形で決着がついた。実はトランプ氏も『スピン・シティ』にご本人役で出演経験あり。これも何かの因縁なんだかねえ……。

元祖スーパーモデルの1人「エル・マクファーソン」

エル・マクファーソン

ナオミ・キャンベルやクラウディア・シファーと共に「スーパーモデル」という言葉を作り出したエル・マクファーソン。その完璧な体型から「The Body」というあだ名をつけられていたほどスタイル抜群だ。
1990年代映画『アリス』を皮切りに『泉のセイレーン』や『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』などに出演して女優に転身した。海外ドラマファン的には『フレンズ』でのジョーイのルームメイト役が印象的だ。
「女優の仕事には、モデルとしてのキャリアは却って邪魔」と公言していたエルも今や50代。モデルから女優の枠を大きく飛び越えて、実業家としても大活躍中なのだ。サプリメントの開発や自分のあだ名を冠した化粧品「ザ・ボディ」のプロデュースで大成功というから、はあ、一般人にはため息しか出ないっす。
私生活では2人の息子に恵まれ、長男は最近ギリシャのお姫様といい感じらしい。もしかしてロイヤル・ファミリーの縁者になる日も近いのかも。

本当に歌は下手なの?「ユマ・サーマン」 

ユマ・サーマン

15歳でモデルデビューし、VOGUEなどの有名雑誌の表紙を飾るほど売れっ子だったユマ。10代後半からは映画に進出し、『パルプ・フィクション』や『キル・ビル』で注目されるようになった。
ドラマ『SMASH』では、客寄せパンダとしてブロードウェイ・ミュージカルに出演する歌えないハリウッド女優役を好演。今後もドラマに出演してくれるのではと期待される女優の1人だ。
実は前項のエル・マクファーソンとユマ・サーマンの間にはただならぬ関係が……。というのも、エルとユマの子供のお父さんは同じ人、つまり2人の子供たちは異母兄弟なのだ。「まったくどんだけ女優好きなん?」というそのお父さんはフランス人大富豪のアーパッド・ブッソン。あら、もしかしてブッソン氏が女優好きなんじゃなくて、女優が大富豪好きだっただけなのかな?笑

セクシーだけど男前「ファムケ・ヤンセン」

ファムケ・ヤンセン

主な出演作
2017
2013

オランダ出身で映画監督の姉と女優の妹を持つファムケ。20歳でアメリカに移住し、コロンビア大学で学びつつモデルとして大手ファッションブランドの広告に出演していた。彼女もまたヴィクシー・モデルの1人だった。つまり、かなりセクシーなお方であることは間違いなしなのだ。
1992年に女優としてデビューし、1995年には『007 ゴールデンアイ』のボンドガールに大抜擢された。これまたセクシーのなせる技。その後は映画『X-MEN』シリーズのジーン・グレイが当たり役で女優人生は順風満帆そのものだ。こちらほんとにかっこいいお役です。
テレビドラマにもコンスタントにゲスト出演。デビュー当時は『新スタートレック』や『メルローズ・プレイス』、最近では『殺人を無罪にする方法』に数話登場している。

実はお嬢様な「ブルック・シールズ」

ブルック・シールズ

主な出演作
2008
2007
2005
1996

12歳で娼婦役を演じた『プリティ・ベビー』が衝撃的だったブルック・シールズ。元女優だったママの指導のもと、生後11か月からモデルとして活動し、アメリカで一番稼ぐ子供モデルとして有名だった。ほんと非の打ち所のないお顔だったもんね。
そんなブルックのパパは当時化粧品会社レブロンの重役。しかもあのイタリア・ルネッサンスを支えた大貴族メディチ家の血を引く貴族の家系らしい。おまけにおばあちゃんはスペイン王家とも親戚なんだとか。いやいや驚くほどのセレブっぷりです。
子役あるあるで大人になった一時期かなりの低迷期を経験したブルック。ちゃっかりテレビにも出演して、さすがの存在感をアピールしている。ゲストとしては『フレンズ』『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』などに出演、『ブルック・シールズのハロー!スーザン』では主演としてシーズン4まで務めた。
舞台版『アダムス・ファミリー』にも出演するなど、芸の幅広さは子役モデル出身の貫禄か?

50代でもグラビアやっちゃいます「シャロン・ストーン」

シャロン・ストーン

主な出演作
2015

いくつになっても変わらぬ美を保っているのがシャロン・ストーン、御年58歳。
22歳の時にウディ・アレン監督の『スターダスト・メモリー』に端役で出演したのが女優デビュー。女優になる前はミス・ペンシルベニアからモデルとなってニューヨークで活躍していた。
その後映画『氷の微笑』で世界のセックス・シンボルになったのが34歳の時だ。今でもセクシーポーズで雑誌のグラビアに出たりしているあたり、現役シンボルとして需要があるのかも。
そんなシャロン様、実は結構テレビドラマに出ていらっしゃるのだ。駆け出しの頃は『私立探偵マグナム』(1984年)など、最近では『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』の4エピソードにわたってそのお姿を確認することが出来る。

60代も頑張ってます「キム・ベイシンガー」

キム・ベイシンガー

『L.A.コンフィデンシャル』でゴールデングローブ賞・アカデミー賞ともに助演女優賞を受賞した大女優も実はモデル出身だ。16歳でミス・ジョージアに選ばれ、20歳にしてニューヨークでトップモデルの地位を確立していたのだ。あれ、なんだかシャロン様とそっくりなご経歴。ご当地ミスからモデルを経て女優へっていうルートはこの時代の王道だったのかもね。
キム・ベイシンガーといえば007映画『ネバーセイ・ネバーアゲイン』のボンドガールとして抜擢されたのが女優デビューと思われがち。だが、実はそれ以前に『チャーリーズ・エンジェル』や『600万ドルの男』に端役で出演するなど、テレビドラマでちゃ〜んと下積んでいたのだ。
すでにアラ還のキムだが、今だにさすがの美しさをキープしているところは元モデルのなせる技なのかもね。

おわりに

いやいや、モデル出身女優さんの多いこと多いこと。今回はテレビにも出ている女優さんをピックアップしたのだが、それでも紹介しきれませんって。
12歳の時にテレビドラマ『Tales of the Unexpected』でデビューしたアカデミー賞助演女優賞の「ジェニファー・コネリー」。
「世界で最もセクシーな女性」リストの常連「エステラ・ウォーレン」も『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』などの有名ドラマにゲスト出演しているし、大学2年でモデルになった『セックスと嘘とビデオテープ』のアンディ・マクダウェルは最近テレビでもよく見かける。
2015年アラフィフ・ボンドガールとして話題をさらった「モニカ・ベルッチ」は女優歴25年になった今もモデルとしての印象が強い。
ミス・アメリカ2位&ミス・ワールド6位モデルという冠をかぶって女優デビューし、黒人初アカデミー主演女優賞に輝いたハル・ベリーもデビュー作はテレビドラマ『Living Dolls』だ。そしてテレビドラマには顔出ししない言わずもがなのキャメロン・ディアス……ほんと数え切れないっす。
それにしても目を引いたのがヴィクトリア・シークレット・モデル経験者の多さ。今の人気モデル登竜門は間違いなくヴィクシーなんだなあ。これからはスター・トゥ・ビー探しにヴィクシーのショーもくまなくチェックしなくっちゃね。

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